公的書類に添付しなくてはいけないため、
免許証をコンビニなどで
コピーするときってありますよね。
でも、コピーをとったら安心して
うっかり免許証を
忘れてしまう時もあるでしょう。
のんきな人は、
どうせ普段は車を運転していないし、
再発行は時間があるときにすればいいと
考えるかもしれません。
しかし!
免許証を紛失したときは、
迅速に手を打たないと
不正な借り入れをされるなど
悪用されるかもしれないのです。
ここでは、
運転免許証を紛失したとき、
悪用される前にどのように
再発行すればよいのかについてご紹介します。
運転免許証を紛失して焦っている方は、
この記事をご覧になってから、
即対処してくださいね!
油断禁物!本当に怖い運転免許の紛失による悪用ケースとは?
免許証がなくなったとき、
適切な対処を先延ばしにしていると、
運転免許証が悪用されて
大ピンチに陥る場合があるのです!
ここでは、紛失した運転免許証を
再発行しないでいると、どのように
悪用されるのかについてご紹介しますね。
① 消費者金融などでお金を借りられる
免許がなくなったまま放っておいてはいけません。
もし放っておくと、知らない誰かが
あなたの免許を使って
大金を借りてしまう恐れがあるのです!
大手の消費者金融では、顔認証を行いますので、
他人の免許証でお金を借りられる可能性は
ほぼありません。
ですが、
金融会社はものすごくたくさんありますので、
中には、他人の免許証でも
お金が借りられる場合があります。
免許証の再発行の手続きをせずに放置していたら、
自宅に身に覚えのない契約書や請求書が
届きかねないのです。
② クレジットカードを偽造発行される
もちろん、免許証があれば
クレジットカードも偽造発行できます。
偽造発行されたクレジットカードで
たくさん買い物されたら大変です!
クレジットカードの審査は厳密だから大丈夫
だと、思う方もいるでしょう。
しかし、審査は機械だけなく人間も行いますので、
絶対大丈夫とは言い切れないのです。
③ 携帯電話を勝手に契約される
運転免許証は身分証明書として使えますので、
携帯電話を勝手に購入される
トラブルにみまわれることがあります。
各携帯キャリアの専門ショップではなく、
大手量販店で購入されることが多いようです。
携帯電話は契約された後、免許証を使われた
本人が気付くまで使用されます。
④ 勝手に銀行口座を開設される
運転免許証は身分証明書になりますので、
場合によっては銀行口座を
不正に開設されてしまいます。
第三者が銀行口座を勝手に開くとき、
その銀行口座は
不正取引に使用される可能性大です。
例えば、架空請求の口座として、
また、振り込め詐欺用の口座として
使用される場合もあります。
もし、知らないところで、
自分名義で作られた口座が悪用されたら
今後、自分名義の銀行口座が
作れなくなる場合もあり得るのです。
また、様々な銀行で
不正に口座が開設されていると、
最悪の場合、どこに行っても
口座を開設できなくなってしまいます。
⑤ ブラックマーケットで流用される
運転免許証は身分証明書になりますので、
悪い人に入手されると
悪用される可能性があります。
もしかすると、
あなたの免許証が海外へとわたり、
裏社会のブラックマーケットや
闇サイトに流れるかもしれません。
そうなると、あなた自身が裏社会のリストの
仲間入りを果たしてしまうことに
なりかねないのです。
⑥ いたずらやストーカー行為をされる
免許証があると、住所や顔が
知らない人にわかってしまいます。
拾った人が悪い人の場合は、
たくさん出前を取られたり、
ビデオ会員になって延滞金を増やされたり
する場合があります。
女性なら
ストーカー行為に遭う場合もあるでしょう。
どうすればいい?運転免許を紛失した場合の再交付手続・必要書類
もし、免許証を紛失したら、
すぐに警察に行きましょう。
もしかしたら、紛失した免許証が
届いているかもしれないからです。
もし、届けられていなかったら
遺失届を出しましょう。
そうすれば、
不当な請求や支払いが生じたとしても
支払い責任から逃れることができるからです。
さらに、
すぐ再発行してもらえば、悪用されても
それは以前の免許証ですと言えます。
それでは、運転免許証の再発行の手続きを
ご紹介しますね。
運転免許証の再発行の手続きは、
① 最寄りの警察署
② 運転免許センター
③ 運転免許試験場
この3か所で行ってもらえます。
特に②と③の場所は、申請を行えば
その日に免許を再発行してもらえます。
免許の再発行の手続きには、
以下のような書類やアイテムが必要になります。
■運転免許証の再発行に必要な書類&アイテム
① 申請用の写真(縦3センチ横4センチ)1枚
② 健康保険証やパスポートなどの身分証明書
③ 運転免許証再交付申請書
④ 運転免許紛失・盗難てんまつ書
⑤ 警察に届け出た遺失届の控え
⑥ 認印
⑦ 手数料(3,500円)
運転免許証再交付申請書や
運転免許紛失・盗難てんまつ書は
警察署や管轄の運転免許試験場の
窓口にあります。
注意すべき点は、
各自治体によっては警察署では
再交付手続きができない場合があることです。
再交付手続きを行う場合は、事前に
手続きを行う場所を確認しておきましょう。
また、運転免許証の再交付手続きは
必ず本人が手続きを行いましょう。
まとめ
運転免許証をなくしたら、
まず遺失届を出しましょう。
その後、すぐに
再発行の手続きをすればOKです。
さらに、
銀行系やクレジット系、
消費者金融系の信用情報機関に
免許証を紛失したので、
審査を慎重に行ってくださいとお願いしましょう。
そうすれば、
不正利用される可能性がグッと低くなりますよ!