保育園の入園準備に掛かる費用とは?用意するものや節約方法

新生活

妊娠中のお母さんは、赤ちゃんが生まれる前から忙しく保活をしていらっしゃるのではないでしょうか。特に都心部にお住いのお母さんで、産休、育休中の方はお勤め先から近い保育所にお子さんを入れるために、一生懸命保活に取り組んでいらっしゃるかと思います。

では、保活が成功しお子さんが入園する保育園が決定し、あとは入園準備だけという段階になったときのために、ここでは、保育園入園準備にかかる費用はどれぐらいなのか、どんなものを用意して、保育園入園中はどのように節約すればよいのかについてご紹介させて頂きたいと思います。

保育園に入園するときにどんなものが必要なのか、どれぐらい入園準備に費用が掛かるのか知っておきたい方は、要チェックです!

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保育園の入園準備に掛かる初期費用はいくら?

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入園にかかる初期費用って、いったいいくらぐらいなのでしょうか?

先輩ママさんに聞いてみると、一般的な初期費用の平均は、だいたい15,000円から20,000円ほどとなっています。これは認可保育園の場合ですが無認可保育園の場合だとこの金額よりももっとたかくなってきます。

さらに、この初期費用にプラスして別途入園料がかかります。たかいところでは8,000円ほどかかる場合があります。

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保育園の入園準備に用意する物!9選

保育園に入園するときに必要なものは、入園する園によってばらつきがあります。お昼寝用の布団などは、保育園によってはリースでOKだったりするところもあります。ですが、ここではお昼寝用の布団を準備すると仮定して用意するものとその一般的な金額をご紹介させて頂きます。

① ひも付きの手拭きタオル・・・2枚

水道で手を洗う時に拭くためのタオルです。一人につき1枚必要で、保育園の廊下にあるタオル掛けにいつもかけておきます。この手拭きタオルは、毎日1枚もっていき、帰りにもって帰ります。洗濯のサイクルを考慮すると、もう数枚あってもよいかと思います。

タオルは100円均一の物でもかまいませんし、イオンなどで1枚300円の物を購入してもOKです。普通のハンドタオルに自分でひもを縫いつけてもいいですね。

② 手拭き(フェイスタオルサイズ)・・・4枚

このフェイスタオルサイズの手拭きタオルは、給食の際に、水で濡らして付近代わりに使うためのものです。毎日、2枚お子さんに朝もっていかせ、帰りにもって帰らせます。洗い替えにもう数枚購入してもOKです。

③ 食事用エプロン・・・2着

食事用エプロンは、給食の時に使用します。購入してもよいですし、自分で材料を購入して作るのもおすすめです。こちらも洗い替えとして数枚購入すると良いでしょう。

④ ビニール袋・・・3枚

ビニール袋は、毎日汚れた着替えや使い終わった手拭きなどを入れて帰るときに使用します。透明のビニール袋でもよいですが、お買い物の時に使用する白いビニールのお買い物袋でもOKです。使用ずみの手拭きや着替えは先生がビニール袋に入れてくれます。

⑤ 着替え・・・できるだけ多く

着替えは、保育園に常に1セット置いておきます。1シーズンに上下5セットあると良いでしょう。夏は、Tシャツにズボン、それに下着が必要になりますが、冬場は長袖Tシャツにトレーナー、下は長ズボンがおすすめです。

⑥ お昼寝布団・・・1セット

お昼寝布団は、子供用品の専門店である西松屋さんで、1セット3,000円ほどで販売されているものを購入するのがおすすめです。セット内容は、敷布団に敷布団カバー、掛布団に掛布団カバー、枕に枕カバー、それらを全て入れるバッグの計7点セットです。

枕は、子供同士で投げ合ったり、違うこのお昼寝布団セットに紛れて無くなったりすることがあるので、もっていかせないご家庭もあるようです。さらに、冬の寒い時期には敷布団カバーをふわふわした素材のものに変えてあげると暖かくてよく眠れるかもしれません。ただし、室内が暖かい場合は必要ないかもしれませんね。

⑦ コップ(袋も)・・・1セット

コップは、外から帰ってきたときや給食後にお口をゆすぐときに使用します。コップはきんちゃく袋に入れて、ひも付きの手拭きと一緒に廊下にあるハンガーにかけて管理しますので、袋が必要になります。袋は、100円均一や西松屋さんでも販売されていますが、布とひもを手芸店で購入して自分で作ってもいいですね。

コップは毎日洗えばよいですが、コップを入れる袋は洗い替えを何枚か準備しておくと良さそうです。

⑧ 上履き(袋も)・・・1セット

上履きは2歳児クラスでは必要ありませんが、避難訓練などで必要なので、購入しなくてはいけない場合があります。この上履きは保育園に置きっぱなしです。上履きは西松屋さんでもイオンでも販売されています。上履き入れは、西松屋さんなどで購入できますが、自分でキルティングの布を購入して作ってもOKです。

⑨ 学年用の色帽子・・・1つ

小学生が体育の時に赤白帽子をかぶるように、保育園児も学年ごとに色の違う帽子をかぶります。購入してもよいですが、お兄さんやお姉さんがいてお家に同じものがある場合はそれを使用しても大丈夫です。この帽子は、毎日もっていき、もって帰るので洗い替えがあったほうが良いでしょう。

⑩ お名前シール・・・1セット

持ち物にはすべてお名前を書かなくてはいけないのですが、ペンで書くのが嫌な方はお名前シールを購入すると良いでしょう。プラスチックや紙製の物には、貼りつけるタイプのシールをタオルや着替え、エプロンなどの布製の物はアイロンで張るタイプのお名前シールがおすすめです。

⑪ ①~⑨を入れる大きな袋

毎日、手拭きタオルとコップ、ビニール袋、帽子を入れて帰るための大きな袋が必要になります。キルティングなどで手作りしてもよいですし、西松屋さんやイオンで購入するのもおすすめです。

① から⑪までトータルで、だいたい20,000円前後で購入できます。

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保育園に入ってからの節約方法について

保育園に入園してからかかる保育料は、世帯年収が800万円ほどなら、0歳児から4歳児までは1か月に25,000円から45,000円ほどかかります。世帯年収が少ない場合は、これよりも保育料がもっと少なくなります。

ですから、上記の保育料になりそうなご家庭は、5年間お子さんを保育園に預けるなら270万円入園までに準備しておくと保育料で苦しまなくてすみます。もちろん、両親ともに働きながら1か月ずつきちんと支払っていっても問題ありません。

保育園に入ってからかかる諸経費を節約したい場合は、お子さんのお洋服や小物などの用品を比較的値段が安い西松屋さんやイオンなどで購入することをおすすめします。さらに、タオルなどの小物も100円均一などを使用するとかなり節約できます。

帰宅後に在宅ワークのアルバイトや副業をすると、保育園入園時にかかる費用を支払う助けになりますよ!

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まとめ

いかがでしたか?

入園準備にかかる費用が15,000円から20,000円ほど、入園料が8,000円ほど、さらに入園に必要な物を準備するとプラス20,000円前後かかります。

妊活をされる方は、まず、入園したら自分たちの年収だったらどれくらいの保育料なのか調べておき、入園中に保育費用に困らないようにしっかりと貯金しておくことをおすすめします。

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