ゴキブリは神出鬼没。
ふと足元を見ると居たりするので、
見つけた瞬間は背筋がゾッとしますよね。
今回は、設置タイプ・スプレータイプの
殺虫剤でのゴキブリの駆除方法、そして、
ハーブのゴキブリへの効果を紹介します。
嫌いなゴキブリを撃退して、
スッキリした気持ちになりましょう。
ゴキブリを見つけたらすかさず駆除！即効性のあるスプレータイプで
ゴキブリが大好き！
という人は、ほとんどいないと思います。
もし、あなたの家にゴキブリが出たら
どうしますか？何もせずそのままにして
おきますか？そんな人は恐らくいないはず。
何かしらの対処をすると思います。
いくつか対処方法はありますが、私が
オススメするのは、殺虫スプレー。
とはいっても、ゴキブリの駆除の仕方は様々
ありますので、スプレータイプだけでなく
設置するタイプも紹介していきますね。
●『殺虫剤設置タイプ』
こちらは、
ゴキブリを徹底的に排除するぞ！
という人にとって、有効な駆除方法です。
このタイプの殺虫剤は、ゴキブリの好きな
匂いのついたエサで、ゴキブリをおびき寄せ
ます。匂いにつられてやってきたゴキブリが
殺虫剤入りのエサを食べて、駆除は完了。
設置タイプの殺虫剤は、商品によって効果に
幅があります。より高い効果を得たいなら、
値段は比較的高くなりますが、「フィプロニル」
の入ったものをチョイスしましょう。
フィプロニル入りのエサを食べたゴキブリは、
巣に帰ってから死にます。
殺虫成分の残ったその死体を他のゴキブリが
食べるので、連鎖駆除が狙えますよ。
設置場所は、ゴキブリの糞がある所が効果的。
また、衛生面・安全面を考慮して、子どもや
ペットがいない場所を選ぶのが良いでしょう。
こういった設置型殺虫剤をベイト剤（毒餌剤）
と言い、特徴は、二次殺虫効果。
ゴキブリは、死ぬ直前に卵を産み落とす場合が
あります。一匹駆除できても、それ以上に増え
られては意味がありません。ですがこの方法なら、
卵や生まれたてのゴキブリにも効果があります。
非常に頼もしい駆除方法で、私もオススメです。
ただし、ここで注意。
ゴキブリは、柔らかなゼリー状のものを
好んで食べます。固いものは苦手なんですね。
なので、設置した殺虫剤は時々チェックして、
時間が経って乾燥したものは取り替えましょう。
●『捕獲設置タイプ』
この駆除方法は、シートの粘着力を使った
方法です。こちらも匂いでおびき寄せる
タイプなのですが、エサでの駆除ではなく、
シートに粘着させての駆除になります。
この方法のデメリットは、外から来た
ゴキブリを中心にしか駆除ができない点。
すでに室内で繁殖しているゴキブリに
対しては、全ての駆除は難しいと
考えてください。
捕獲設置タイプは、ゴキブリの通り道に
置くと効果的です。ゴキブリが罠に
かかっているのを確認したら、「燻煙剤」
などで仕留めてくださいね。
設置の際には、置きたい場所と、設置する
商品のサイズや形状が合っているのかを
確認しておきましょう。
基本的にゴキブリは、暗い所や狭い所を
好んで活動しますが、そういった場所を選んで
設置すると、より高い効果を期待できますよ。
●『スプレー駆除タイプ』
殺虫剤と言えば、なんといってもこの
スプレー駆除剤。これを使えば一発です。
実は、スプレー駆除剤にもタイプがあります。
ちょっとスプレーするだけで仕留められる
高性能スプレーや、凍結スプレーなどなど。
ですので、あなたの状況や使いたい場所に
応じて選んでいきましょう。
家庭用の殺虫スプレーの多くには、
「ピレスロイド」が含有されています。
このピレスロイドは、殺虫効果に加えて
「ノックダウン効果」も発揮してくれます。
即効性があり、一瞬で駆除できるのでオススメ
です。ピレスロイドが入っていないものもあり
ますので、成分は確認して購入してくださいね。
また、成分確認の際に、ピレスロイド系の中でも
特に強いノックダウン効果を持つ
「イミプロトリン」が入っているかをチェック
すると、より効果のあるスプレーを選べます。
そして、スプレーを使う際のポイント。
ゴキブリに直接、もしくはゴキブリの
通り道にかけることを意識してください。
また、食器やコップなど、あなたが口に
するものにスプレーがかからないように、
注意しておきましょう。
ペットがいても大丈夫。ゴキブリ対策にはハーブ！
ここで、もう一つオススメしたい対策をご紹介。
実は、ハーブがゴキブリに効くんです。
これには、わたしも驚きました。
ハーブは精神を安定させたり、料理に使われたり、
身体の治療にも活躍したりするものですが、まさか
ゴキブリ対策にまで効果を発揮してしまうとは…。
逆に、ハーブの香りでゴキブリがリラックスして
しまうのでは？なんて思ってしまいますよね。
でも、ゴキブリはハーブの香りが嫌いなんです。
なので、実はハーブは昔から世界中で害虫忌避剤、
防虫剤として使われていたんです。
最近は強力な殺虫剤が増えていて、効果は期待
できるのですが、そのぶん毒性も強くなっています。
気付かないうちに食べ物に殺虫剤が付着していて、
もしそれを誤って食べてしまったら？
赤ちゃんやペット、体の小さな生きものにとっては、
少量の殺虫剤成分でも害になってしまうかも…。
そこで、ハーブです！
ゴキブリは寄ってきませんし、当然口に入れても
無害です。さらに、趣味でハーブを育てている
方であれば、育てたものを利用できて
一石二鳥ですね。
まとめ
ゴキブリの駆除方法は、今回紹介したもの
以外にもありますが、設置タイプと
スプレータイプを備えておけば、問題ない
でしょう。
赤ちゃんやペットがいて安全が気になる方は、
ハーブを一度試してみてくださいね。
