メガネフレームの白い汚れの原因は
「皮脂」や「整髪料」です。
メガネをかけている人にとっては
悩ましい問題ですよね。ですが、
ちょっとの対策でこの問題、解決
できちゃうんです。
ぜひ、ご覧になってください。
原因はメガネフレームの塗装部分についた整髪料!?変色する理由とは
メガネは今や、比較的目が良い人でも
一本は持っているのではないでしょうか?
度の入っていないメガネをファッションとして
服に合わせたり(所謂オシャレメガネですね)、
一昔前の視力矯正器具としてのメガネの印象とは
ずいぶん変わってきましたよね。
そんな昨今ですから、
「メガネのフレームが白くなる」
このメガネあるある、経験された方も多いのでは?
簡単に言ってしまえば、原因は「汚れ」です。
汚れと一口に言っても、種類はさまざま。
皮脂・化粧品・整髪料…色々なものが
フレームに付着することによって、変色が
起こってしまっているんですね。
例えば、ついつい整髪料を付けすぎて
しまい、気づいたらフレームが
白く変色していた…なんていうことも。
プレゼンの日や彼女との初デート…etc
気合いを入れたい日はあなたも気を付けて。
では、メガネのフレーム汚れを落とす
方法を、具体的に紹介しますね。
●『歯磨き粉』
「え?歯磨き粉??」
頭の中が?マークで一杯になっていませんか?
ですが本当に、歯磨き粉で、メガネの
フレーム汚れが簡単に落とせちゃうんです。
ただし、普通の歯磨き粉ではNG。
最適なのは、研磨剤入りの歯磨き粉です。
配合された研磨剤が、頑固なフレーム汚れを
掻き出してくれるんです。
ポイントは、歯ブラシでこする時、
優しくソフトにこすること。
汚れをしっかり落としたいからと、激しく
ゴシゴシこすってしまうと、フレームの
素材によっては傷が残ってしまうことも。
歯ブラシで優しくソフトにこすった後は、
水でしっかり洗い流しましょう。
汚れはすっかり落ちているはずですよ。
●『研磨・バフがけ』
研磨・バフがけによって、汚れたフレームも
新品同様の姿を取り戻します。
この方法は、フレームを削り、汚れのない
内側部分を表に出す作業。メガネ専門店に
行けばやってもらえますが、有料の場合も
ありますので、お財布と相談してみましょう。
もし、汚れがフレームの中まで浸透して
いたら、研磨でもどうしようもない場合が
あります。そこはご理解下さいね。
●『メラミンスポンジ(激落ちくん)』
お掃除に大活躍のこのグッズ。
結構持っている人もいるのではない
でしょうか。安価なものですし、気軽に
試せるのは嬉しいですよね。
ただし、こすり過ぎはNGです。
歯磨き粉と同じく、強くこするとフレームに
傷がついてしまう可能性があります。あくまで
ソフトにこすることを意識しましょう。
●『ヤスリ、サンドペーパー』
ヤスリはモノの表面を削る道具ですから、
汚れを削り落とす能力は抜群です。
反面、強く削ると傷が付きますし、他の
塗装部分がはがれる可能性もありますので、
使用の際は注意が必要になります。
●『油性ペンで塗りつぶす(黒色限定)』
これは、裏技的な方法です。
油性ペンを使って、白なったところを
塗りつぶして隠してしまおうというもの。
私もメガネをかけていますが、この方法を
使うかと言われれば、使わないかな…。
じゃあなんで紹介するんだよ!!とお思い
でしょうが、とにかく今すぐ汚れを隠して
目立たないようにしたい!という状況とか、
特段大事なメガネでもないので手っ取り早く
補修してしまいたい、なんてこともある
かもしれませんので。
変色したフレームやメガネの傷を耐水ペーパーでピカピカに!?
耐水ペーパーはその名の通り水に強いので、
水を含ませながらフレーム汚れなどを
落とすことができます。ちなみに、
オススメの耐水ペーパーがこちらです。
Amazonや楽天市場などで売っている
ようですので、チェックしてみてください。
耐水ペーパーのメリットは、水を利用できる
こと。摩擦熱の防止につながります。
実は、メガネのフレームは熱に弱いので、
耐水ペーパーは非常に便利なんです。
また、ヤスリがけに付きものな細かい
削りカスも、水分によって飛び散りを
抑えることができるので、いいことずくめ。
ちなみに、ヤスリの番号が大きいほど、
目の粗さが細かくなります。ヤスリを
使う時には。番号の小さいものから使うと
安心ですよ。
ペーパーは、使いやすいようにサイズを
合わせて使ってくださいね。手順も簡単で、
ペーパーに水を含ませ、白くなった部分を
磨いていくだけ。
レンズのやすりがけは注意してくださいね。
ティッシュなどを机の上において作業を
すると、効率が良くなりますよ。
まとめ
メガネのフレームの汚れ。私も経験が
ありますが、気分が落ちてしまいますよね。
今回紹介した方法を試していただき、ぜひ
効果を感じてみてください。
汚れの原因を理解すれば、整髪料の量を
適度にするといった対策も取れます。
ちょっとしたことで大きな効果を
実感できますので、注意深く見てみましょう。