マイペースな同僚。
きっとあなたの職場にもいますよね。
こちらが忙しくしているのに、自分の
ペースを崩さず悠々と仕事する同僚。
そんなマイペースさに、イライラ
させられてしまうことも多いはず。
「相手のマイペースを認める」
「こうしてほしいと気持ちを伝える」
イライラを解消するためには、自分と
相手、双方に働きかける必要があります。
まずは、マイペースさを同僚の個性として
受け入れることから始めてみましょう。
今回は、マイペースの意味や、そんな人に
向いている職業紹介などをしていきます。
参考にしてみてくださいね。
マイペースと仕事が遅いは意味が違うの!?
そもそも、マイペースとは
どういう意味でしょう?
「仕事が遅い」
「人に合わせない」
こんなネガティブなイメージが
先に思い浮かぶでしょうか。
「のんびり屋で自由」
「何もとらわれず、
気の向くままに生きている」
反面、こういったポジティブな
イメージもありますね。
マイペースとは、そもそも
「その人独自のスピード感」
というような意味。
つまり、仕事が遅い人にとっては
遅いのがマイペースですが、逆に
仕事がテキパキ早い人にとっては、
早いのがマイペースなワケです。
マイペースというと、良い意味でも
悪い意味でものんびり・ゆっくりと
したペースがイメージされますが、
そうではありません。
「周囲に合わせない、その人のペース」
ということですね。
このマイペース、仕事の上で良い 作用を
もたらすこともあれば、そうではない
ことも当然あります。
完全に一人で完結できる仕事というのは
そうそうありません。周囲と協力して
進めていくもので、自分の仕事は他の
誰かの仕事にどこかで繋がっています。
全てをマイペースで進めてしまえば、
周囲との連携がうまくいかなくなって
しまう可能性があります。
マイペースを変える方法は
あるのでしょうか。
ちょっと掘り下げていきましょう。
●『マイペースのデメリット』
人は、自分のリズムが乱されると
ストレスを感じる生き物です。
歩くスピードの速い人は、自分
よりも遅い人に合わせて歩くと
イライラするでしょう。
逆に、歩くのが遅い人は、自分
より速い人に合わせて歩くと
疲れてしまうはず。
仕事の上でこれが起こると、非常に
大きなストレスを抱えることに…。
最悪の場合、うつ病などの
精神疾患に罹る可能性すらあります。
このストレスを回避するために、
「自分のマイペース基準を少しずつ変える」
ことにチャレンジしましょう。
習慣化して身に染みついている自分の
ペースを変えることは、大変難しいです。
すぐには結果は出ないでしょう。
でも、まずは「変える!」という
強い決意を持つこと。
これが大きな一歩になります。
「歩くスピードが遅いのであれば、
いつもより少し早く歩いてみる」
「買い物のとき、普段よりも
ゆっくり店内をまわってみる」
このぐらいの小さな意識改革からで
構いません。日常の中でこういった
小さな意識を積み重ねていきましょう。
マイペースな同僚や上司にイライラ
したときは、マイペースの意味を
もう一度確認してみてください。
マイペースというのは、
その人の個性でもあります。
それを意識するだけでも、
腹が立つことは少なくなりますよ。
マイペースに仕事をしたい人必見!向いている職種と仕事はコレだ!
では、マイペースな人に向いている
職業を紹介していきましょう。
ここでいう「マイペース」とは、
内向的な人や自分のペースを崩さず
できる仕事の得意な人という意味です。
●『クラウドソーシング』
これは、私もしている仕事です。
スマホやパソコンさえあれば、
自宅で仕事ができるサービス。
いわゆる副業として、今かなり認知度の
高いサービスで、データ入力やライター
などの仕事を受注することができます。
有名なサイトは主に2つ、
「クラウドワークス」と「ランサーズ」。
登録無料で、さまざまな案件が
大量にありますので、初心者でも
気軽に仕事が始められますよ。
在宅仕事がほとんどですので、
内向的な人には特にオススメ。
●『花屋』
自営業で花屋をやってみるのもアリですね。
穏やかなイメージとは裏腹に、かなり体力
仕事だという声もありますが、誰にも指示
されることなくマイペースに仕事できます。
会社員をしていた人が、花に囲まれて
仕事をしたい一心で花屋を始めることも。
人間関係をあまり考えずに済むので、花屋に
限らず、なにか自分の好きなことを仕事に
してみるという選択肢もアリですよ。
●『本屋』
本屋には何人かのスタッフがいますが、
業務自体は一人作業が多いです。
自分のペースを乱されることは
ほとんどないと言えるでしょう。
本が好きな人なら、日々本に囲まれて
やりがいを感じながら働けますし、
自営業で本屋を営むこともできますよ。
まとめ
仕事の場でマイペースを貫かれると
業務に支障が出てしまうので、腹が
立つこともあるでしょう。
ですが、人それぞれにペースがある
ことを理解すれば、少しずつ余裕を
取り戻せるはずですよ。