引きこもりの子どもはたくさんいます。
精神病棟にいれて放置する親もいれば、
家に引きこもった子どもへどう対処
すればいいのか分からないと悩む親も。
今回は、引きこもりの利点と
脱出方法を紹介していきます。
最初は仕方ない!?引きこもり生活を楽しいと感じる理由とは?
引きこもりを楽しんでいる人も
けっこういるようですね。
もちろん、楽しめる人もいれば
楽しめないタイプの人もいます。
実際に、引きこもりを楽しんでいる
方の体験談を紹介しましょう。
『引きこもりの楽しみは、ブログを
ゆっくりと書けることです。
最大のメリットは、人に気を使わなくて
いいということ。今までの人生を振り返る
と、いかに自分が人に気を使っていたのか
しみじみと感じます。
一生懸命仕事をしてきましたが、精神的に
負担が大きかったんです。
人との関係はほどほどがいいと思います。
別に、わざと人に冷たくするとかではなく。
人には、さまざまな性格の人がいます。
中にはあいさつをしても無視する人も。
引きこもって分かりましたが、そんな人と
付き合う必要がないってだけで、本当に
気分が楽です。
今は、自分の気持ちがワクワクすること
だけをして、生活ができています。』
誰も好きで引きこもっているわけでは
ありません。引きこもるに至る事情が
それぞれにあるのです。
各々の事情を知らず、引きこもりという
だけで批判することは、彼らの社会復帰を
阻害することにつながります、
大切なのは、まず理解すること。
例えば私。
私は、引きこもって在宅ワークを
していますが、記事作成の仕事を
楽しいと感じています。
上の体験談の方は、ブログを
書くのが楽しいと感じています。
引きこもっている人たちも、それぞれに
楽しみを見いだして生活しています。
それを知っていてほしいのです。
成功者に聞く!引きこもり脱出のきっかけは意外なアレだった!?
引きこもり長期化の原因は大きく4つ。
① 引きこもることで発生する焦り
② 失敗を恐れている
③ 人に迷惑をかけては駄目だと思っている
④ 自己嫌悪になっている
これらを踏まえて、引きこもり脱出の
方法を詳しく見ていきましょう。
●『焦らない』
なかなかできないことではあります。
でも、人と比較しても苦しくなるだけです。
自分は何が好きだったのか、なにができる
のか、少しずつでいいので思い出して、
焦りを解消していきましょう。
●『自分を責めない』
「家族に迷惑をかけている」
「甘えている」
どうしても、そんな考えが頭から
離れないかもしれません。
ですが、成功者はむしろ引きこもる
ことを楽しんでいるものです。
今は休養期間中と捉えて、
ゆっくりしましょう。
●『楽しいことをする』
これは、引きこもりでなくても
大事なことですね。
人生をより良くするためには、
自分の心に正直になる必要があります。
ワクワクすることをやっていきましょう。
引きこもりから脱出するには、
まず前向きになることです。
心が動かなければ、行動はできません。
無理に行動しようとするのは、
止めておいた方が良いでしょう。
●『自分の強みは何?』
人には必ず何らかの才能があるものです。
自分は何ができるのか、何が好きなのか。
紙に書き出すことをオススメします。
どんな小さいことでも構いません。
自分の得意なことを何でも書いて下さい。
この、紙に書き出す思考法。成功
している人が良くやっていることで
知られていますね。
自分の特技を仕事にするチャンスが、
昔よりも増えた世の中です。
引きこもり期間を前向きに捉えて、
その時に向けて準備しておきましょう。
●『小さな目標を立てる』
本当に小さなことで十分です。
少しベランダに出てみる、とか
玄関の掃除をしてみる、とか。
家の中にも出来ることは色々あります。
一人ではなかなか外に出られなくても、
家族と一緒に家の周りを散歩するなど、
いろいろ工夫はできるものです。
いきなり大きな目標を立てるのでは
なく、小さな目標を少しずつ実現
させていきましょう。
●『相談する』
考えても解決できない時は、
誰かに相談してみましょう。
心療内科、または、精神科の
先生が相談に乗ってくれますよ。
当人がうつ病などで外出が難しい場合は、
家族が代わりに相談することもできます。
●『ネットで体験談を読む』
今は、ネットで多くの情報を得られます。
その中にはもちろん、
引きこもり脱出成功者の経験談も。
私も、引きこもっていた時はよく
検索していました。読んでみると、
彼らと自分の共通点を見つけられて
嬉しくなったりしましたね。
まとめ
まず、自分が楽しいと思える
ことを見つけてみてください。
いろいろ脱出方法はありますが、楽しんで
出来ればそれに越したことはありません。
自分がやりたいと思うことをやってみて、
楽しいことをいくつ見つけられるか、
数えてみるのもいいでしょう。