友人が出産したと聞いて出産祝いを渡す
つもりでいたのに、忙しくて渡すのが
ずいぶん遅くなってしまった…。
働き女子としては、あるあるですよね。
周囲に出産ラッシュが続いて、お祝いが
追いつかない!なんてこともあるでしょう。
そもそも、出産祝いを渡す時期って
きっちり決まっているんでしょうか?
今回の記事は出産祝いについて!
お祝い品を渡す時期があるならば、
いつまでに渡せばいいのかを紹介
します。ご参考になさって下さい。
出産祝いを渡す時期っていつ!?理由があれば出産前でも大丈夫?
「忙しくて出産祝いを渡し損ねた!」
女性もバリバリ働く昨今、そんな人は
多いはず。ですが実際、出産祝いって
いつ渡せばいいのか分かりませんよね。
「出産祝い」というぐらいですから、
基本的に出産後に渡すもの。
また、縁起でもない話ではありますが、
出産前は母子ともにどうなるか分かり
ません。出産は命がけ、万が一という
こともあります。
出産前後は妊婦の体調も不安定になり
やすい時期ですし、そういった意味でも
贈り物は避けた方がよいですね。
では一体、いつ渡せばよいのでしょう?
目安としては、出産の7日後から1ヶ月まで。
これが出産祝いを渡す時期だといわれて
います。出産直後の疲弊している時期を
避け、生後1ヶ月のお宮参りまでに渡す
のがよいということですね。
では、この時期を過ぎてしまった
場合はどうすればいいのでしょうか?
出産祝いとしてではなく、お誕生祝い
として贈るのをオススメします。
というのも、出産祝いを貰ったら、
相手もお祝い返しをしないといけません。
出産・退院・お七夜・お宮参りと大きな
イベントがてんこもり、相手も忙しい
時期が続いています。
イレギュラーな事態で煩わせないよう、
お誕生祝いに回すのも相手への配慮です。
もし、出産祝いをお誕生日祝いに回す
場合は、予め一筆書いて送っておくと
いいでしょう。
出産祝いのお返しはいつまでにすればOK?遅れても大丈夫?
出産祝いを渡す時期と同じぐらい、
出産祝いのお返しもいつまでに渡せば
いいのか分からないですよね。
こちらは、赤ちゃんのお宮参りの
1ヶ月後までに渡すのがマナーです。
上で紹介したように、出産祝い自体は
お宮参り前までに贈る人が多いです。
なので、お宮参りを済ませて1ヶ月ごろ、
少し余裕ができる時期に、まとめて一気に
お返しを済ませてしまえばいいのです。
ただ、誰しも赤ちゃんの生後1ヶ月までに
何もかもを済ませられる訳ではありません。
産後の回復は人それぞれ。母親だけでなく
赤ちゃんも体調が優れず、お宮参り自体を
遅らせることもあるでしょう。
だから、お返しの時期はあくまでも目安。
赤ちゃんの生後2ヶ月内であれば、
お返しをしてもOKという話もありますし。
もしお返しが遅くなる場合は、相手に
理由を話しておくのがいいでしょう。
それでも申し訳ないと思うのなら、
貰った出産祝いより高額なお返しをする
事で、気持ちは相手に伝わりますよ。
大事なのは、母子ともに健康でいること。
体調が優れない場合は無理にお返しを
考えずとも大丈夫です。自分を追い詰める
ことのないようにしてくださいね。
まとめ
出産祝いを渡す時期が遅れた場合に
どうすればいいか、ご紹介しました。
「出産祝いを渡すのが遅れた」
「出産祝いのお返しを渡すのが遅れた」
どちらも問題かもしれませんが、
そもそも大事なのは祝う気持ちです。
祝う方も、祝われる方も、感謝の
気持ちが伝わっている事が第一。
渡す時期だけにこだわってしまう
のでは、本末転倒です。
おおよその目安として、マナー
だけは覚えておきましょう。