女性にとって、紫外線対策は
シミやそばかすを作らないために必須です。
皆さんは、日頃どんな紫外線対策を行っていますか？
日焼け止めなどのコスメを使うことも重要ですが、
紫外線対策に絶対に欠かせないのが帽子です。
普段から外出するときに
UVカット加工が施された帽子をかぶっておけば、
紫外線から顔や髪をかなりガードすることができます。
素材は、汗も吸収しUVカットしてくれる
ポリエステルと綿の混合素材がおすすめです。
ここでは、紫外線から髪や顔を守るには
どんな形＆素材の帽子が良いかについて紹介します。
日差しが強くなってくるこれからの季節、
どうやって紫外線対策をしたらよいか知りたい方、
必見です！
紫外線対策は顔が重要なの？鏡を見るたびシミが気になる
紫外線対策は、顔も重要ですが、
顔だけでなく腕や首、足や目も
紫外線からガードしなくてはいけません。
足や腕はお洋服と日焼け止めで、
目はUVカットのサングラスで紫外線対策ができます。
顔や首は、日焼け止めプラス
帽子をかぶることによって紫外線対策ができます。
他のボディパーツもそうですが、
特に顔はきちんと紫外線対策していないと
シミができてしまいます。
日焼け止めの表示でSPFやPA＋というものがありますよね。
PA＋というのは、肌の奥まで到達して
深刻な老化の要因となってしまう紫外線の力を示しています。
PA＋の＋の数が多ければ多いほど、
紫外線防止の効果がUPします。
SPFというのは、紫外線を浴びてから
日焼けするまでの時間を
素肌と比較してどれぐらい伸ばせることができるか
という目安です。
SPF50なら、20分×50＝1000分で、
約16時間素肌よりも日焼けを遅らせることが
できることになります。
しかし！
日焼けしやすいお肌だと
この計算よりも早く日焼けしてしまいます。
その場合、
頻繁に日焼け止めを塗り直ししなくてはいけません。
また、
SPF20の日焼け止めにSPF30のファンデを重ねても
SPF50にはなりません。
ただし、重ね塗りすることによって
紫外線カットの効果UPは期待できます！
さらに、UVカットのコスメは
厚く塗れば塗るほど
効果UPが期待できますので、
できるだけ厚く塗りましょう。
あと、帽子で紫外線対策をするのであれば、
7センチ以上のツバがあるハットがおすすめです。
サンバイザーだと
お顔に当たる紫外線はカットできますが、
胸元や首の後ろに当たる紫外線を
カットすることができません。
さらに、帽子はツバが前後左右カバーできる
広いものをチョイスしましょう。
紫外線をよけるために日陰に入るときには、
端から1.5メートル以上内側に
いるようにしましょう。
そうしないと、紫外線を浴びてしまいます！
実は髪も傷んでいる！？髪や頭皮の紫外線対策方法は？
実は、髪はお肌以上に年齢が
あらわれると言われています。
髪がパサついてゴワゴワしていたら、
いくらお肌にシミやシワがなくても
年より老けて見えてしまいます。
そんな、髪の痛みを招く要因になってしまうのが
紫外線です。
皆さんは、お顔やボディは日焼け止めなどで
紫外線対策しているのに
髪は無防備にしてはいませんか？
実は髪や頭皮は
体のどのパーツよりも太陽に一番近く、
ダメージを受けやすいので、
紫外線対策は欠かせません。
では、髪が日焼けするとどんな影響があるのか
具体的にご紹介していきましょう。
髪は、紫外線を浴びるとたんぱく質が破壊され、
パサつきといったダメージが起こりやすくなります。
プールや海で水に濡れたまま紫外線を浴びると
毛髪内で酸化が起きて髪が傷みやすくなります。
この酸化が起きると、髪の色素も分解されて
髪が褐色化してしまいます。
髪の内側と違って髪の表面を覆っているキューティクルには、
メラニンは存在しません。
だから、髪の表面は髪の内部と比較すると
紫外線の影響を受けやすいのです。
潤いのあるキレイな髪をキープしたいのであれば、
お肌と同じように
髪を紫外線からガードしなくてはいけません。
まず、髪を紫外線から守るために、
お出かけ前には
髪にUVスプレーを施しましょう。
さらに、お肌と同じように
UVスプレーをもち歩いて、
2~3時間おきにつけなおすと
紫外線防止効果をキープできます。
また、
頭皮も紫外線によるダメージを受けているので、
頭皮用の美容液をつかって
きちんとアフターケアをしておきましょう。
また、髪や頭皮の紫外線対策にも
帽子が役立ちます。
髪や頭皮の紫外線や日焼け対策するなら、
帽子はツバの長さが7センチ以上の
広いものを選びましょう。
髪から顔全体を日差しから守りたい場合は、
ツバがひろい女優帽がおすすめです。
女優帽は女優さんが顔全体を隠して
日焼け対策のためにかぶっていたことから
そう呼ばれています。
普通のツバひろ帽よりも
ツバの長さにボリューム感がありますので、
紫外線から髪や頭皮をガードすることができます。
さらに、帽子をかぶっているだけで
女性らしい雰囲気が出ます。
女性なら１つは持っておきたい紫外線防止アイテムですね。
帽子でも紫外線防止にならない物もあります。
それは、
・前のみにツバがある野球帽など
・目の粗い素材の麦藁帽
・ツバがない帽子
などです。
紫外線対策に効果的な帽子の素材は、
UVカット効果が期待できる
ポリエステルと綿の混合素材です。
この素材ならUVカットしながら汗も吸収してくれます。
秋口の紫外線対策なら温かくUVカット率が高い
羊毛（フェルト）素材がおすすめです。
カラーは黒色が、紫外線吸収率が高い色です。
しかし、熱をため込む特徴がありますので、
環境によっては
帽子をかぶらないほうが良い場合があります。
紫外線吸収素材でできている帽子もおすすめですが、
洗濯のたびに吸収剤が落ちてしまうので、
いずれは効果がなくなってしまうという
デメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか？
お肌や髪や頭皮の紫外線対策には
UVコスメも必要ですが、
帽子をかぶることによって
かなり紫外線をカットすることができます。
日差しの強い時には、
お肌と髪や頭皮を守るために、
ツバひろの帽子をかぶり
紫外線対策するのを忘れないようにしましょう！
