金魚がエサを吐き出す理由は、
体調不良になっているからです。
体調不良になっている要因は
いくつかありますので、
あなたの金魚の様子が
何かおかしいなと思ったら
この情報を元に、対策を
してみてくださいね。
紹介しているエサを吐き出す
要因を確認し、対処すれば、
きっとあなたの金魚も、元気を
取り戻しますよ。
金魚が餌を食べないのにはワケがある！？考えられる要因とは
あなたは金魚を飼っている時に、
エサを吐き出す姿を一度は
見たことがあると思います。
しかし、その要因は病気だけでは
ありません。
あなたは、いくつ要因が
あると思いますか？
それでは説明していきますね。
『エサのサイズ』
エサのサイズが大きいことで、
金魚はエサを吐き出します。
これは、人間も同じですよね？
金魚がまだ、幼少の頃に
よく見られる姿です。
人間の赤ちゃんも、食べ物が
大きければ、吐き出して
しまうのは、あなたも
見たことがあるでしょう。
金魚も全く同じで、大きいサイズの
エサを飲み込むことは、困難なのです。
なので、エサの種類を考え、
稚魚用の餌やフレークタイプのものを
砕いた形にして、金魚にあげてみて
くださいね。
『ストレス』
こちらも人間と同じですが、
金魚もストレスを抱えてしまうと、
胃腸を悪くしてしまうので、
エサを食べずに、吐き出してしまう
のです。
そのストレスの要因は、
金魚にとっての「新しい環境」と
「物音がする場所」です。
なので、水槽の中や水槽を置く場所を、
清潔で居心地の良い空間にしてあげましょう。
『エサそのものの問題』
エサが合っていないこと自体が、
金魚がエサを吐き出す要因に
なっていることがあります。
金魚のエサの種類はそれぞれ
フレークタイプ
粒タイプ
生餌タイプ
の３つがあります。
私たちと同じように、金魚にも
エサの好き嫌いがあるんですよ。
中には、「生の餌の赤虫」のみしか
口にしない金魚もいるくらいなのです。
ちょっと大変ですが、毎日
あなたの金魚の様子を見ながら、
エサを吐き出すのであるなら、
金魚に合うエサを見つけて
あげましょう。
『病気』
この要因が、一番厄介だと思います。
病気になれば、胃腸が悪くなり、
消化不良になって、エサを
食べなくなってしまって、
結果的に吐き出してしまいます。
餌をあげないこともアリ！？金魚が餌を食べないときの対処法まとめ
どうしたら、エサを食べて
くれるのかを説明していきますね。
『水温チェック』
金魚は水温が下がると、動きが鈍くなり、
エサを食べなくなってしまいます。
ですので、水温管理が重要になってきますよ。
金魚は２０度以下の水温になれば、
食欲低下になってしまいますので、
注意が必要なんです。
『水質管理』
今度は金魚の命である、水の質を
常に管理しておきましょう。
「水質悪化＝金魚の体調不良」に
なってしまいます。
最悪な場合は、病気にかかって
しまうんですよ。
なので、ちょっと水が汚れてきたと
思ったら、代えてあげてくださいね。
定期的に代えてあげることで、
金魚も喜んでくれますよ。
『エサの質』
金魚のエサにも当然ながら、
賞味期限があります。
賞味期限切れのエサは、食べなくなる
ことがありますので、エサの鮮度管理は
大切ですよ。
特に、赤虫をエサにする場合は、
冷凍保存がオススメですよ。
鮮度低下防止に繋がるので、
使わない時は、冷凍しておきましょう。
『環境』
金魚は環境の変化を嫌います。
これも私たちも同様です。
買って初めて育てる場合は、
どうしても仕方ない部分がありますが、
ある程度良い環境に水槽を設置したら、
よほどのことがない限り、設置場所は
変えないことをオススメします。
環境の変化に対応できずに、
ストレスを抱えて、金魚は胃腸が悪くなり、
エサを吐き出しますので、
環境は変えないようにしてみてくださいね。
『治療』
病気だと疑ったなら、治療することを
オススメします。
病気になれば、金魚は食欲低下に
なってしまいます。
病気の治療に役立つのが、
「薬浴や塩浴」になります。
これで病気治療ができますので、
やってみてくださいね。
あなたが気をつけるポイントとしては、
金魚の様子を常にチェックしておくことです。
金魚の状態が分かっていなければ、
エサを食べない要因さえも、
分からないと思います。
金魚も、健康な時はエサをたくさん
食べますが、それが当たり前だと
思ってしまえば、いざ何か起こった時には、
もう遅いといことになりかねないので、
普段から、金魚に挨拶をするように、
毎日様子を見る癖をつけておきましょう。
まとめ
私も金魚を飼っていた時期がありましたが、
なかなか管理は大変でしたよ。
しかし、管理そのものさえ楽しむことが
出来ると、金魚とのふれあいの空間が、
喜びに変わっていったのを覚えています。
あなたも金魚と共に、楽しい空間作りをして、
金魚たちの様子を我が子のよう接してみると、
たとえ金魚がエサを吐き出しても、すぐに
対処ができるでしょう。
