網戸って屋外にある設備なので、
どうしても傷みやすいですよね。
きれいに掃除しようとブラシでお掃除
していたら、網戸が破れてしまった！
なんてこともあり得ます。
業者さんに張り替えてもらえば、キレイに
仕上がりますが、料金が気になるところ。
実は、初回割引などで安くなっても、
1枚1,000円程度はかかかってしまうんです。
でも、
100均に売っている網戸張替えグッズを
使用すれば、1枚500円以内で網戸の
張り替えができちゃうのです！
もちろん自分だけで！
ここでは、網戸を自分で張り替える場合の
メリットとデメリット。業者に頼む場合に
かかる費用とメリットについてご紹介します。
蒸し暑くなるこれからの季節、
網戸を張り替える予定の方、必見です！
網戸を張り替えたい！業者に頼まないメリットとデメリット！
網戸は、窓を開けて換気や温度調整を
する際に、室内にホコリや虫が入って
こないようにするための必須アイテム。
しかし、常に室外にあるため、雨風や
砂埃にさらされて汚れやすく、傷みやすい
環境にあります。
ホコリまみれの網戸をそのまま使用して
いると、網戸に付着したホコリが室内に
入ってきてしまうことも。
そうなっては困るので、網戸の掃除を
しますよね。でも、網戸が経年劣化
していると、掃除しているときに網戸が
破れてしまうことも…。
網戸に穴が開いたまま放置していれば、
ホコリどころか虫も入り放題です。
そうならないためにも、網戸が破れたら
すぐに補修や張り替えをする必要があります。
網戸は、業者に頼めばキレイに張り替えて
もらえますが、当然お金がかかります。
でも、自分でＤＩＹすれば、格安価格で
網戸を張り替えることができるのです！
自分で丁寧に網戸を張り替える自信の
ある方は、業者に頼まず、ぜひ、
ＤＩＹして費用を節約してください！
それでは、100均で購入できる網戸
張替え用グッズと、自分で張替えする
方法を以下にご紹介いたします。
まずは、100均で販売されている
網戸張り替え用グッズの紹介です。
網戸が大きく破れたり外れたりして
いたら張り替える必要がありますが、
小さな穴なら補修ですませたいですよね。
そんな方におすすめなのが、
100均で売っている網戸補修シールです。
こちらは、穴があいている部分に貼るだけで
網戸の補修ができてしまう簡単補修グッズ。
小さい穴や、ちょっとした破れであれば、
この補修シールで充分補修できてしまいます。
ダイソーでは、
・45ミリ四方8枚入りが100円
・90ミリ四方2枚入りが100円
で、販売されています。
でも、穴が大きくてシールでは補修できない
場合や、網自体が経年劣化している場合は、
丸ごと張り替えておいたほうが安全です。
それでは、100均で購入できる網戸張り替え用
グッズを5つご紹介しましょう。
① 押さえゴム
② 防虫ネット
③ 押さえゴム用ローラー
④ カッター
⑤ クリップ
カッターやクリップはお家にある
ものを利用しても大丈夫ですが、
押さえゴムローラーと押さえゴム、
防虫ネットは必需品です。
基本、ダイソーなどの100均で、
網戸の張り替えに必要な道具は
全部そろえることができます。
網戸用の防虫ネットは1枚200円で
91×2メートルと、大きいサイズの
網戸でも充分カバーできる大きさです。
色はグレーで、標準的な網戸の網目の規格
である20メッシュ。網目が荒くて虫が
入り込むということもありません。
網戸用の押さえゴムは、太さ3.5ミリと
4.5ミリのものがあり、長さは1本
7メートルで100円となっています。
サッシによって押さえゴムの太さが違い
ますので、100均に行く前にご自宅の網戸の
押さえゴムの太さを測っておきましょう。
太さが微妙な場合は、太目のサイズを
購入するのがオススメです。
網戸ローラー（押さえゴムローラー）は、
押さえゴムをサッシの溝に押し込む
ためのグッズです。
これがないと網戸をキレイに張り替える
ことができません。100均にはこの押さえ
ゴム用ローラーも、100円で販売されています。
余談ですが、ダイソーなどの100均には
張り替え中に網戸をおさえるための
網戸クリップも販売されています。
もちろん、値段は100円。
大き目の目玉クリップでも代用できる
のですが、100均の網戸クリップには
滑り止めのゴムがついていて便利です。
カッターナイフも100均で販売されています。
お家にあるカッターを使う場合も、予備の
替え刃は必ず準備しておきましょう。
それでは、100均グッズを使った
網戸の張り替え方をご紹介します。
■100均グッズを使った網戸の張り替え方
① 網戸をサッシから取り外す
網戸は、少しもちあげてから下のレール側を
室内と反対方向へ動かすと簡単に外れます。
② 古い網を取り外す
古い網戸用の押さえゴムを外して
古い網をサッシから取り外します。
※ゴムが硬くて外れないときは、
ドライバーを使うとスムーズに
取り外せます。
③ サッシをキレイにお掃除する
サッシから古い網を外したら、雑巾や
ブラシを使ってキレイにお掃除しましょう。
④ クリップで新しい防虫ネットを仮止めする
クリップを使って、新しい防虫ネットを
網戸に仮止めします。仮止めすると、
作業がグンとやりやすくなります。
⑤ 網戸用の新しい押さえゴムをはめ込む。
押さえゴム用ローラーを使って、新しい
防虫ネットを網戸に固定していきます。
防虫ネットを引っ張りながら、ローラーを
かけていくのがコツです。
はめようとしている辺の角を先に仮止め
してからローラーをかけると、キレイに
はめ込めます。
継ぎ目が角になってしまうと、ゴムの長さが
調整しづらくなります。はめ込み始めは、
角以外の部分で行いましょう。
ゴムの最後の部分は、重ならないように
長さを調節してカットしましょう。
⑥ はみ出た防虫ネットをカットする
網を固定した後は、はみ出た防虫ネットを
カッターナイフでキレイにカットしましょう。
これで、100均グッズを使った網戸の
張り替えは完了です。
防虫ネット200円、押さえゴム100円、
押さえゴムローラー100円。カッターと
クリップは自宅にあるものを利用すると
考えると、必要な材料は400円で揃います。
なんと、ワンコイン以下で網戸の張替えが
できちゃいました！
失敗することを考えたら網戸の張り替え業者に頼む？激安価格の業者も
網戸を張替えするなら、100均グッズを
使ったＤＩＹが一番安くすみます。
何といっても1枚400円ですからね。
でも、上手にできなかったら…とか、
失敗してしまったら…とか、手先の
器用さに自信のない人は不安ですよね。
一般的な業者に網戸の張り替えを依頼
すると、1枚あたり4,000円もかかります。
しかし、初回に限り1枚あたり1,000円で
張り替えてくれる業者もいます。
そこならなんと5枚張り替えても5,000円
しかかかりません。しかもプロの技術で
キレイに仕上がるワケです。
ただし、こういった初回割引をやっている
かどうかは業者によりますので、依頼する
前にしっかり確認しましょう。
まとめ
自分で網戸をキレイに張り替えられたら
気持ちいいですよね！更に、DIYなら
5枚仕上げても2,000円ですんじゃいます。
もし、あなたが不器用で、網戸をキレイに
張り替える自信がないなら、1枚1,000円の
格安業者を探してみるのもオススメですよ。
