夏のイベントといえばいろいろとありますが、その中の1つに七夕がありますよね。織姫と彦星が1年のうち1度だけ会える日といわれていることから、2人のように願い事が叶うようにと星にお願いをするイベントになっています。
短冊に願い事を書いて、笹の葉に括り付けるだけで参加できる行事なので、小さな子からお年寄りまで分け隔てなくみんなで楽しむ事ができるのでとても楽しいですよね!
しかし、幼稚園くらいの子なら自分でお願い事を決めたり、カンタンな文字を書くこともできますが
0歳や1歳の子は短冊に文字を書くのはもちろんのこと、願い事を決めることも難しいですよね…
でも、保育園などの行事として笹の葉に短冊を飾るからご家庭で用意してきて下さいねなんて言われることもあります。文字はママやパパがかわりに書くとしても、子供の願い事は何がいいかなんてわからないので困ってしまいますよね…
そこで今回は0歳や1歳のお子さんも楽しく七夕を過ごせるように、短冊に書く願い事はどんなものがいいのかご紹介したいと思います!
保育園の0歳の場合、短冊の願い事
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生まれたばかりでまだ生活に慣れる事に一生懸命な0歳の赤ちゃんは自分の願い事なんてわからないですよね。ですからお子さんが0歳の場合は、お子さん自身の願い事を書くというより、ママやパパのお子さんに対する願い事を書く方が多いと思います。
例えば…
・病気や怪我をしませんように
・たくましく元気に育ちますように
・お友達とたくさん遊べてますように
・いつもにこにこ笑っていられますように
お子さんの健やかな成長はママやパパの1番の願い事ですよね!
赤ちゃんの成長に合わせて今頑張っている事ができるようになることを願う方もいますね。
例えば…
・上手に寝返りできますように
・元気にハイハイできますように
・一人で歩けるようになりますように
・ごはんをモリモリ食べて大きくなれますように
別に赤ちゃんが早く成長するように、と急かしているわけではないですが、赤ちゃんの成長はとっても喜ばしいものですからこんなお願い事も素敵ですよね。
他にも家庭での願い事をお子さんの願い事として書くこともあります
例えば…
・家族みんな仲良く過ごせますように
・ママやパパとたくさんお出かけできますように
・楽しい家族になれますように
赤ちゃんが0歳ということは、ママやパパもお子さんの親になってからまだ0歳ということです。赤ちゃんとママ、パパが一緒に家庭を築いていく事を考えてこんなお願い事をするんですね!
保育園の1歳の場合、短冊の願い事
個人差や月齢にもよりますが、1歳の子は0歳の赤ちゃんと比べると自分の意志をもって、それを伝えられるようになってきます。きっとお子さんなりに願い事もあるかもしれませんね。
しかし、まだまだおしゃべりをするのが苦手だったり、自分が思っていることを伝える言葉がわからなくて短冊に書くお願い事をママやパパに言えないなんてことは多いですよねですから、0歳の時同様にママやパパがお子さんに対する願い事を書くこともまだまだ多いです。
例えば…
・心の優しい子になりますように
・好き嫌いなくごはんが食べられますように
・保育園で毎日いっぱい遊べますように
また、1歳になるとお子さんの好みや性格もなんとなくわかってきてそれを意識した願い事を書く方もいます。
例えば…
・アンパンマンみたいに強くなれますように
・美味しい果物をたくさん食べられますように
・いろんな乗り物に乗れますように
・また動物園にいけますように
2歳目前くらいの子だと習い事を意識する家庭もありますよね
例えば…
・プールで水にお顔をつけられますように
・楽器で楽しく遊べますように
・楽しくダンスできますように
ママが2人目を妊娠しているとこんなお願い事を書くこともあります。
例えば…
・可愛い赤ちゃんが生まれますように
・生まれてくる赤ちゃんと仲良くなれますように
・赤ちゃんとたくさん遊べますように
やはりお子さんが1歳くらいになると願い事にもいろんな種類が増えてきますね。お子さんの性格や家庭での様子、過ごし方、お子さんをとり巻く環境を考えながら素敵な願い事を書いてあげたいものです。
自分で願い事を決めれるようになるのは、いつから?
赤ちゃんや小さな子の短冊を用意する場合、ママやパパが考えて書くのは悪いことではないですが、せっかくならお子さん自身の願い事を書いてあげたいですよね?お子さんが自分で願い事を決められるようになるのはいつくらいからなんでしょうか?
3歳になると自分で願い事を決められる子が多い!
お子さんによっては言葉の発達や、伝えるのが上手で1歳後半くらいから自分で願い事を決められる子もいるみたいですがたいていは3歳くらいからというのが多いみたいですね。
ちなみに3歳くらいの子ってどんなお願い事にするのか、参考までにご紹介しますね。
キャラクターに憧れる
・アンパンマンになりたい
・プリキュアになりたい
・仮面ライダーになりたい
こんな風に大好きなキャラクターになりたい!と願う子が大きなみたいですね。テレビや絵本でみてカッコ良さや可愛らしさなどを感じて憧れるんでしょうか
将来の夢
・お姫様になりたい
・ケーキ屋さんになりたい
・保育園の先生になりたい
・アイドルになりたい
・野球選手になりたい
・バスの運転手さんになりたい
3歳でここまで具体的に考えている子がいると思うとびっくりしますよね!基本的にはキャラクターになりたいと願っている子達と感覚は近いのかもしれませんが、身近なお仕事に興味をもっている子がいるのを見ると、お出かけした時に仕事をしている大人をみてカッコイイ!と感じでくれたのかもしれませんね
見ていて楽しいユニークなお願い事
・新幹線になりたい
・本屋さんに住みたい
・野菜を食べたくない
・ママ(パパ)みたいになりたい
・いちごをいっぱい食べたい
・カエルさんになりたい
・おもちゃが欲しい
・ドレスを着たい
なりたい物を願う子が多い中、やりたいことやしたくないことなどを願う子もいて個性がでてきていますね。ママやパパみたいになりたいなんて願う子もいるようで、こんなのを代筆する事になったら泣けてしまいます!
おもちゃが欲しいなんて願い事ならおもちゃの金額によってはママやパパが叶えてあげられますが
新幹線になりたいなんて願われると、もぉ笑うしかないですよね。
でもそんな願い事もお子さんらしくて微笑ましいものです。お子さんが大きくなったら、3歳の頃はこんな願い事書いてたんだよ~なんて話してあげたくなりますね!
まとめ
0歳や1歳のお子さんの七夕の願い事についてご紹介しましたがいかがでしたか?
ちなみに私は娘が0歳の時に地域のイベントで娘の短冊を用意する事になった時に
・元気に育ちますように
・パパといっぱい遊べますように(パパの勤務時間と娘の睡眠時間の兼ね合いからなかなか遊ぶ機会が無かった為)
・家族で仲良暮らせますように
と、3つ短冊を用意して娘が最初に触った物を笹の葉にくくりつけましたよ。願い事は私が書いたけど、少しでも娘の意思を村長したいなと思ったのでこんなふうにしました。
ちょっとめんどくさいですが、娘が短冊を選ぶ様子も動画で撮って選んだ短冊と一緒に娘の写真を残す事でいい思い出になりました!
七夕のシーズンは保育園の行事以外でも以外と短冊を書く機会はあるものです。児童館や、スーパー、図書館、遊園地など七夕イベントは盛りだくさんだと思うので、ぜひ思い出づくりの為にも積極的にお願い事を書いて楽しんで下さいね!