貧乏だから子育てが不安!塾など教育に力入れたい時の貯蓄法

貯蓄法

お子さんと過ごす生活はとても幸せで楽しいものですが、将来に対する不安ってありませんか?

私は金銭的な事がとても不安です。子どもの成長にお金は、かかせません着るものはシーズンごとに必要ですし、毎年体が大きくなるので服や靴の買い足しは必須です。

食事に関しても、成長に合わせて年々食べる量が増えていきますよね。そして、子育ては衣食住の費用だけは済まないのが現実です。

例えば、スポーツや音楽などでお子さんの才能ややる気に気がついたとき、できるだけいい環境で支えてあげたいですよね。習い事をさせてあげたり、道具を揃えてあげたり、大会に出場させてあげたり…。

また、学業に関しても中学、高校、大学に進学する際、費用を気にせず、子ども達の将来や夢の為に行きたい所へ行かせてあげたいものです。そのためには、必要に応じて塾に通わせてあげたり、家庭教師を雇ったり、子どもがバイトなどで勉強の時間を減らさなくてもいいようにしてあげることも大切ですよね。貧乏だけど子供には色々としてあげたいですからね。

子供1人育てるには何千万と必要!なんてことも聞きますしどんな風にやりくりしていけばいいのかと不安はつきません。

わが家では出産を期に私は仕事を辞めているので現在は、夫の収入のみでやりくりしていて、けっして裕福とは言えず夫とはよくお金の話しをしています。

そこで今回は、わが家でも実践している子どもの為の貯蓄方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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収入を増やす・支出を減らす・お金の管理の仕方を見直す

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貯蓄の考え方として

①収入を増やす
②支出を減らす
③お金の管理の仕方を見直す

の3点が基本となります。

①収入を増やす

これは少し難しくて今すぐに実現させるのは難しいですね。しかし、仕事をしていく上で使えるスキルを磨いたり手当を受けられる資格をとったりしていることで、将来的に収入を増やすことができるかもしれません。

②支出を減らす

これは今すぐにでも実行することができます。単純に節約したらいいんです!でも、この節約方法が難しい…。

無理なく続けられる節約ならいいですけど、生活を切り詰めて、ストレスがたまるような節約はしたくないですよね。

③お金の管理の仕方を見直す

管理の仕方ってどういうこと?って思いますよね。例えば、お子さんの貯蓄をただ銀行に貯めていくだけなのか、学資保険などを利用するのかといったことです。

今回は、②の『支出を減らす』③の『管理の仕方を見直す』に焦点を当ててご紹介していきますね。

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支出を減らす為の下準備を始めよう!

みなさん、家計簿ってつけていますか?

私は付けているものの、そんなちゃんとしたものではありません。家計簿アプリを使って、日々買ったもののレシートを撮って「いつ」「買い物内容」「金額」を記録しています。

わが家の場合買い物内容は以下のように分けています。

・食費
・外食費
・日用品
・医療費
・遊び
・子ども
・水道光熱費
・交通費
・その他

本来なら家賃や通信費、お小遣いも必要なんでしょうが、毎月同じ額利用しているだけなのでわが家では気にしていません。わが家にとって重要なのは毎月利用金額が変わるものなのでそこを注目しています。

毎月食費にはいくら、日用品にはいくらと家計の中から割り振れると理想的なんですが、その金額を割り振るためには、毎月何にどれくらい使っているのかわかっていないと割り振ることはできませんよね。

まずは普通に生活していくと、何にどれだけかかるのか把握する所から初めていきましょう。そしてどんな時に普段よりも支出が増えるのか確認することも大切です。

・誕生日などの記念日
・クリスマスなどのイベント
・大型連休
・車検
・結婚式
・お葬式
・年末年始
・病気や怪我

ざっとこんな感じでしょうか?

この中で予算を組めないのは『お葬式』『病気や怪我』ですよね。他のものは、日にちがわかっているので予算を組んで必要な分を予め用意しておく事ができます。しかし、お葬式や病気や怪我はいつおこるか予測できません。ですから年間を通して何かあった時に対応できるようにお金をおいて置いた方が良さそうですよね。

わが家では固定費として以下は確保しています。

・家賃
・通信費
・お小遣い
・もしもの時用(1万円)
・貯金

そして、この固定費に子どもの成長に合わせて保育園の費用、幼稚園の費用、学費、習い事の費用が加算されていくわけですね。

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どんな手当てや助成があるのか調べて活用する

出産するにあたって、子育てをしていく上で受けられる手当てやサービスを紹介されませんでしたか?

最近では子育てに力を入れている自治体も多く調べてみると、お子さんや保護者が受けられる支援はけっこうあるものです。お住まいの自治体の子育て支援について調べて利用できるものはどんどん利用していきましょうね。

こちらでは、多くの方が受けられる児童手当と医療費助成についてご紹介します。

児童手当

児童手当とは0歳~中学卒業までの子どもを養っている保護者に支払われる手当てです。国から支給されるものですが、申請しないと貰えないので赤ちゃんが産まれたらすぐに申請しましょう。

わが家では振り込まれた児童手当はそのまま子ども名義の口座に移して貯金していますが、生活費に当てている方もいますし学資保険に利用している方もいます。

医療費助成

住んでいる自治体によっては子どもに対して医療費の助成があります。出産前に市役所などで確認しておくといいですね。

私の住む地域では、0歳~15歳の年度末まで医療費は助成されます。他にも就学前までは無料、義務教育中は医療費が安くなるなどありお住まい自治体によって助成内容が変わってくるので注意して下さい。

子どもは風邪にかかりやすいですし、怪我なども多いので医療費がかからないのはとってもありがたいですよね。何かあった時に医療費を気にせずお医者さんに頼れるのは子育てをしていく受けられるとっても心強いものです。

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買い物上手になろう!

食材を買ったり、日用品を買う時はどのようにしていますか?

毎日スーパーへ足を運んだり毎週決まった日にまとめ買いしたりネットスーパーやネット通販を利用したりと買い物方法は様々ですよね。まず、家庭にあった買い物方法を見直してみましょう。

安い時にまとめ買いしよう

わが家では子どもがまだ小さいので日用品や缶詰め、油、調味料、ビールなど保存期間が長く重い物は夫がいる、特売の日にまとめ買いをするように心がけています。

重たいものを子どもの面倒をみながら買うのは大変だからという理由もありますが賞味期限や鮮度などを気にしなくて良いものは無くなってから買うよりも、安い時に多めに購入しておいた方がお得だからです。

また食料品もある程度まとめ買いします。まとめ買いする物は定番の食材ですね。特に野菜やハムなどの加工食品は1週間程度で使い切れる量をまとめて購入しています。

お肉や魚、果物、卵などは週に一度のまとめ買いの時にも購入しますが、鮮度や特売日の関係上買い足す事が多いです。もちろん、これは夫が買い物の協力をしてくれることが前提の購入方法です。

家庭によっては夫婦共働きで帰る時間も遅くなかなかゆっくり買い物にいけないこともあります。帰りが遅いなら、一から料理するのは大変なのでお惣菜を買うことも増えますし、それなら食材をまとめ買いしても使いきれず腐らせてしまって安い時に買ったのに逆に損してしまうこともありますよね。

それに日用品も安いからと買いすぎて収納しきれなくなってしまっては困ります。このように、家庭によっては必要な時に必要なものを買うことが向いていることもあります。

カード決済でポイントを貯めよう

わが家でのルールとして『原則、現金の利用を控える』というものがあります。店舗によっては現金でしか購入できない事があるのでそういう時は例外として基本的にカード決済などでポイントを貯めるように心がけています。

カード決済は食材や日用品の購入だけでなく、水道光熱費や通信費など固定費にも利用しています。私の友人だと、まだカード決済に不安があり現金での買い物にこだわりがある人もいますが節度をもって利用できるなら各種ポイントも溜まりますしカード決済で損はありませんよね。

ふるさと納税を利用しよう

また、わが家では『ふるさと納税』も積極的に利用しています。特にお米はふるさと納税で得る事が多いですね。また、誕生日や年末年始などちょっと良いものが食べたい時もお肉や果物などをふるさと納税で得ています。

いろんな地域の特産品が選べるので普段は買えない品物を選ぶ楽しさもありますし食事の時にも「これは、○○県の○○市の特産品なんだよ」なんて会話も盛り上がりますよ。各地の特産品に触れ合うことで子ども達の社会勉強にもなるのでオススメです!

ネット通販もお得!

子どものおもちゃなどを買う時によく利用しています。店舗で良さそうなおもちゃを見つけたら、その場でAmazonなどで同一商品を検索して価格を確認します。たいていAmazonなどの方が安いのでそちらで購入する事が多くなりますね。おもちゃの他にも、抱っこ紐やベビーカー、子どもが産まれてから必要になった家具などもネット通販を利用しました。

いますぐ持って帰る必要はないけどこれは買いたいなというものがあれば、この方法はかなり有効だと思いますよ。ちなみに私は独身時代にネット通販で失敗した事(届いた物のイメージが違ったなど)があるのでできるだけ店舗で品物を見てから購入するようにしています。

不用品を使ってリユース店やフリマアプリで収入を得よう

お子さんの服などは毎年サイズがかわりますし、お下がりを着る兄弟や知り合いがいないかぎりは毎年不用品が出ますよね。

そんな時はどのように処分していますか?

オススメはフリマアプリなどで売ることです。もちろんあまりにも状態が悪いものは売れませんが
サイズ的に着れないけど、綺麗で捨てるには惜しいものなら買ってくれる人がいるかもしれませんよ!

子どもの服だけでなく、使わなくなったおもちゃ・育児グッズ・ママやパパが着なくなった服などいろんなものを販売することができます。

・品物をできるだけ綺麗な状態にする
・1つずつ販売するかいくつかセットにして販売するか見極める
・品物の状態に合わせた販売価格にする

など、気をつけるポイントがあるのでフリマアプリを試しに見てみて、どんなものがどんな風に売られているのかチェックするところからはじめましょうね。

また、フリマアプリで販売のは商品やお金のやり取りなどちょっと大変そうなど不安がある方はリユース店(リサイクルショップ)などもオススメです。

買い取って欲しいものを直接店舗に持って行っても大丈夫ですし買い取って欲しいものが多い時や、重たいものを売りたい時は買い取りにもきてくれるので忙しい方でも利用しやすいですね。

ただ、フリマアプリなどで直接売るよりリユース店で買い取ってもらう方が安くなってしまうので
少しでも収入を多くしたい方はフリマアプリを利用した方がいいですね。

遊びやレジャー、旅行などに使うお金を上手にやりくりしよう!

休日にはお子さんと遊んだり、思い出作りの為にお出かけする家庭はとっても多いですよね。遊園地や動物園、水族館に行ったり、いろんなレジャーを通してたくさんの経験をさせてあげることはとっても素敵です。

しかし、休日のたびに遊びでたくさんお金を使ってはなかなか貯金ができないですよね。たとえば未就学のお子さんの場合、そんなに毎回遠出する必要がありますかね?

公園で遊ぶだけでも充分楽しめますし季節に合わせて、海や川で遊んだり、山で落ち葉や木の実を拾ったりするだけでもとっても楽しいんです。ご飯だって毎回ご馳走じゃなくてもお外でおにぎりを食べるだけでもとっても満足感がありますよ。

知り合いはよく子ども達を連れてお出かけしているんですが旅行に行った時に「何が楽しかった?」と聞くと「みんなでソフトクリームを食べたこと」「運転中のパパがおトイレ我慢してたこと」「車の中でジャンケンして遊んだこと」なんてささいなことでとっても喜んでくれていたんです。

旅行に連れていったママやパパからしたら旅先の景色や、そこでしか食べられないもの、宿泊先の旅館などを楽しんでくれていると思ったのに子ども達は全然そんなことは覚えていなくてガッカリしてしまうなんてこともありますよね。

もちろん、遠出や旅行などが悪いわけではありません。たくさん写真をとって大きくなってから「○○君は○歳の時に家族で○○に行ったんだよ」なんて思い出を共有することもできますし、いろんなものに触れるのはいい経験になりますからね。

ですから、休日だからなんとなくお金を使うということを避け、この日は「こんな風に過ごしたい」「こんな経験をさせてあげたい」という目的でお金を使うレジャーなどを計画してはいかがでしょうか?

ちなみにわが家では夫婦共々旅行好きなので年に2回旅行すると決めてそのために旅行貯金をしていますよ。月に8,000円貯めて、1度の旅行で42,000円使える計算です。

夏や冬、GW中などの長期休暇の期間は宿代が高くつきますし人が多く混雑していて子連れではゆっくりできないので閑散期を狙うことで宿代を節約しています。

また、旅行などを計画していない普段の休日は季節に合わせて梅酒や梅ジュース作りをしたり燻製をして少し豪勢な晩御飯を作ったり山菜採りや釣りなどでも楽しんでいます。道具を揃えるのに初期費用はかかりますがその分長く楽しめるのでオススメですよ!

将来の為に節約しないといけないからといろんな楽しみを我慢するのではなく楽しみに向けて、予算を組んだり、ちょっと遊びにお金をかけ過ぎたなという月があれば翌月はお金をかけないように遊んだり無理なく楽しく考えましょう!

お金はどんな風に管理しよう?

お子さんの将来の為に貯金をするといっても、いろんな管理の仕方がありますよね。

・学資保険(子ども保険)
・普通預金
・定期預金
・生命保険
・積立保険
・投資信託
・外貨預金

いろいろありすぎて何が何だかわからなくなってしまいます…ただ知り合いの話しを聞いてみると子ども名義の口座を開設して、そこに毎月決まった金額を振り込んだり出産した時のお祝い金、お年玉、児童手当などを振り込むようです。

お祝い金やお年玉、児童手当は家計から出ているお金ではないのでそのまま貯金に回しても家計に影響が出ないのが嬉しいです!

また、学資保険(子ども保険)も利用している方は多いみたいですね。妊娠中からいろんな学資保険を検討して生後5ヶ月頃までに加入している方が多いようです。

学資保険だとお子さんの成長の節目にお祝い金が支払われることもあるのですが、この節目というのがたいてい小学校、中学校、高校、大学の入学の時で何かとお金が必要な時なのでありがたいです。

最近では、銀行に預けても金利が低いことから投資している方も増えてきているみたいですね。中でも人気なのは投資で得た利益が非課税になるNISAです。

わが家では、夫の考えを元にお祝い金やお年玉、児童手当はそのまま子どもの口座に預けてNISAも活用しています。

また、現在私は仕事をしていませんが子ども達が幼稚園に通うようになったら、短時間でも働いてその分の収入からもいくらか貯金に当てようかという計画をたてていますよ。

まとめ

出産前はこれからの子ども達との生活に胸を踊らせるものですが、いざ子育てを始めると、出費が想像以上に多かったり思うように貯金できないなんてことはよくありますよね。生活費だけでなく、お子さんが将来いろんな道に進めるよう。教育費にも力を入れたい!と考えるママやパパはきっと多いはずです。

だからこそ、日々コツコツと準備をして必要な分を確保していきましょうね。貧乏という言葉は、あまり使いたくありませんが、貧乏でも色々と工夫次第で不安は解消されます!

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